沖縄より帰還しました
先ほど、2泊3日の沖縄旅行より戻って参りました。
詳細は、後日某所で動画仕立てにするつもりなので今は伏せておきますが、沖縄は、長年気に
かかりながらなかなか訪れることができないでいた場所でした。
今回、ちょっとしたきっかけがあって行くことができたのですが、念願がかなって、よかったです。
とりあえず、差し障りない範囲でいくつか報告を。
首里城です。
琉球王国って、人口や面積からいうと本土の30~40万石くらいの大名と似たようなものですよね?
本土のお城の殿様の間で、こんな派手なのは見たことがありません。琉球の貿易って、そんなに
儲かっていたのでしょうか。
さて、城内の『鎖之間(さすの間)』では、さんびん茶と琉球のお菓子を楽しめます(300円)。
沖縄のお菓子というと、いまでは「ちんすこう」が有名ですが、琉球王府には160種類からの
お菓子のレシピが伝わっていて、身分の高い人を楽しませたり、中国や薩摩の役人の接待に
使ったりしていたそうです。
例えば、上の写真の左上に写っている「花ぼうる」というものは、南蛮貿易で伝わってきた
クッキーの原型のようなお菓子で、昔は江戸でも好まれていたのですが、いまではこのように
手の込んだ形に作り上げるのは沖縄だけです。本土のお菓子の研究家の方から、送ってくれと
いう依頼が時々来るとか。
ですが、そんな琉球菓子も、琉球王府が消滅したことや沖縄戦の影響で、技術も記録も散逸・
消失するなどしたため、今ではほとんどのお菓子が作り方が分からないか、沖縄県民でも
多くの方が見たことがないくらい珍しくなってしまったものがほとんどらしいです。
その中にあって、例外的に有名になった「ちんすこう」ですが、これも、元々は菊の形をした
大きなお菓子でした。戦後、菊の型のかわりにアメリカ軍が持っていたクッキーの型を流用して
作ったところ、従来のものより食べるときに崩れにくいと評判がよく、今のような一口大の細長い
形になったといいます。
お菓子ひとつ取ってみても、沖縄の近現代の歴史があらわれているんですね…
あと、首里城内で案内板を掲げているイメージキャラクター、「小禄里之子(おろくさとぬし) 」というのがいます。
狙いすぎだろ!ww
と、決め付けるのは、だがちょっと待って欲しい。
どうも、実在の人がモデルらしいです。徳川時代の江戸で踊りか何かを披露して、大変な
美少年と江戸で評判になったとか。昔から沖縄の芸能は東京で人気があったんですね…。
あと、素晴らしかったのが、日本最南端の鉄道である沖縄都市モノレール・「ゆいレール」です。
那覇市内から見ると終点・首里の1つ手前、儀保(ぎほ)駅からの眺めです。首里へ向かう丘の
途中の駅ですが、モノレール自体かなり高いところを走る高架線なので、このように駅そのものが
展望台のようで、那覇市街とその向こうの東シナ海を一望できます。
車両の窓もとても大きいので、赤い屋根や屋上タンクを据えたコンクリート造りの家々が並ぶ
独特の街並みを見渡せます。
本来は地元の方々の生活路線であるにも関らず、観光客にとっては乗っているだけで旅気分を
満喫できる鉄道です。
さらに特筆すべきが、1日乗車券の扱いです。
他県の鉄道にも1日券はよくありますが、大抵は、『購入したその日の最終列車まで有効』と
いう扱いではないでしょうか?ゆいレールは違います。『購入してから丸24時間有効』です!
例えば、夜の飛行機で那覇空港に着いた人が、とりあえずモノレールで市内へ入りホテルに
泊まり、次の朝に首里城をみて、昼からは(中心街の)国際通りへ向かう、というケースでも、
足掛け2日間であるにも関らず1枚の1日券で済むわけです。
名古屋市交通局にも、「ドニチエコきっぷ」という素晴らしい1日乗車券がありますが、このやり方は
思いも寄りませんでした。発想が柔軟ですねえ。
48時間有効の2日券と72時間有効の3日券もありますので、ご予定に合わせてどうぞ。
とりあえずこんなところです。
沖縄は梅雨時であったにも関らず、3日間とも天気に恵まれ、充実した時間を過ごせました。
また、ホテルやレンタカーが安い時期を見計らって訪れてみたいです。
(へちまの味噌煮、ごはん・味噌汁付き 650円)
ただ、いまは詳しくは触れませんが、沖縄の名所旧跡は、1つ1つがとても深い。他所のように、
駆け足でどんどん見てまわるということが、わたしにはできませんでした。いつも電車やバスばかり
使うわたしには珍しく今回はレンタカーで回ったのですが、到底時間が足りず、見ておきたかった
場所がいくつか行けずじまいになったのが心残りです。
今度沖縄へ行く時は、事前にもっと勉強してからにします。それが最大の教訓ですね。





















































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